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高校生の頃、ウエイトレスのアルバイトをしたことがあります。

当時時給６３０円。

一万円欲しいと思ったら三日働かないと手に入らない上に意外に重労働、精神的にも疲れました。もっと楽して稼げるアルバイトはないものだろうかと思っていました。

大学時代は一人暮らしを東京でした。最初は普通のアルバイトをしようと思ったが、ダメ元でスナックに応募してみたらその場で採用されてしまいました。

お客の中年男性と適当なおしゃべりをするだけで時給二千円は都合がよいようですが、そうでもなかったです。

しつこく触ってきたり、休みの日に電話やメールがきて店以外で会おうと誘ってきたりは当たり前でした。

それはまだ想定内でしたが、終電で帰ると後日に先輩ホステスから「皆残っているのに一人だけ帰って」と嫌味を言われました。

契約外の残業が当たり前の世界なのだと驚いたのを今でもよく覚えています。